早期退職で
銀行退行後に独立
1. 開業までの経緯
銀行員として約25年勤務いたしましたが、40歳頃より定年後の「生き方」を真剣に考えるようになり、退職後、目的もなくただ生活をすることに「不安」と「不満」を覚えるようになりました。
実家が事業をしていたこともあり、独立意識が強いこともありましたが、自分で物を作り出す仕事がしてみたいとの思いで、独立すべく、48歳で銀行を退職しました。
以後、「焦らない」ことを自身に言い聞かせ、開業まで約1年間費やしました。
2. 開業の決め手
情報誌で偶然、「はんこ」の事業を知り、既存のはんこ屋さんのイメージとの違いに驚き、パソコンを多用することに、興味を持ちました。
次に、「はんこFCチェーン」の中で、最も優れていると思われた、「はんこ屋さん21」に照準を絞り、私なりに研究をしました。
また、営業中の店舗を4店舗ほど訪問し、オーナー様よりお話を伺いました。
(1)はんこの需要
(2)営業時間、休日
(3)はんこ以外の商品
(4)営業上での問題点(悩み)
(5)FC本部の対応
等々、お聞きしました。
3. 開業後の生活
開業当初は、判らない事ばかりで、右往左往することも事実ですが、「本部」の対応はしっかりとしており、安心して、業務に専念できました。
- 多くの小売店は、日曜が、営業日ですが、当店は日、祭日等が休日となりますので、従来の生活との違和感は、あまり感じませんでした。(立地条件により異なりますが)
- お客様の大半は、個人事業主や中小企業のオーナーの方で、お渡しした商品が、お客様の商売を左右すると知った時、喜びと共に、しっかりとした、商品を作らなければとの緊張感を感じました。
4. 今後の目標
- 多店舗展開を計画していましたが、営業面での工夫で売り上げ増加が見込めることが解り、当面は、印刷面の販売を拡充し、更に売上増強を図りたい。
- 商品の品質向上、維持のために、常にスキルアップを努めると共に、顧客のニーズを的確に掴む努力をしていきたい。
- 店頭営業は、明るい挨拶が基本。常に顧客の視線に立った応対を徹底し、満足していただける応接を定着させたい。
- 開業後、約10年経過したことにより、原点に立ち戻る意味で、店舗の立地状況等を再確認(顧客動向、人口の増減等)し、今後の営業に役立てていきたい。
- 以上により、「はんこ小売店」の全国一番店を目指します。
荒井オーナーのある一日
9:00 | 出勤~開店 聖蹟桜ヶ丘店に出勤します。メールのチェック、担当者日誌のチェック 店長との打ち合わせ(つつじが丘店は電話にて) 特に懸案事項は、進捗状況表をチェックし、指示をする。 店頭チェック・・・清掃状況、ちらし、パンフレット等 |
10:00 | 午前中 懸案事項があれば、最優先で取り掛かります。 通常、店頭営業はスタッフに任せ、主に取引先を訪問します。 |
12:30 | お昼休み 地元の商店主との会食が多いです。 (情報収集が狙い) |
13:30 | 午後メールのチェック・・・随時 午前中の店頭営業状況の聞き取り後、取引先訪問 ・・・18:00には帰社します。 その他、地域の会合が週2回程度 営業担当と同行・・・週1回程度 つつじヶ丘店訪問・・・週2回程度 |
20:00-21:00 | 閉店~退勤 当日の売り上げ状況、顧客情報、懸案事項の聞き取りを行います。 通常、20:30~21:00頃に退勤します。 |
荒井様の経営店舗のご紹介
加盟のご相談・
説明会のお申し込みを
随時承っております!