脱サラして独立した夢が「はんこ屋さん21」で実現

はんこ屋さん21本八幡店のオーナー橋爪様は、医療関連の会社で19年間コンピューターの仕事に従事していましたが、「もっと自分の興味を追求したい」「いつか独立したい」という夢を持っていました。38歳の時、ついにその思いを実現するため、脱サラして「はんこ屋さん21」を開業しました。

開業を決めた理由

独立を考えていた際に開業希望者向けの雑誌で「はんこ屋さん21」を知りました。当初は、はんこの販売だけで経営が成り立つのか疑問でしたが、説明会に参加し、その多様なサービス内容に納得。印刷物も幅広く取り扱っていることを知り、「これなら多くの人に利用してもらえる」と感じました。
先輩オーナーの成功談も参考になり、妻が広告代理店に勤めていたことから、印刷物に対する親しみもあり、開業を決意しました。

開業直後の苦労

とはいえ、業界未経験でのスタートは大変で、最初は集客に苦労しました。開業直後の2年間は、売上が目標に達しないことが多く、チラシ配布や営業活動を行いました。
作業に不慣れなため、残業も多かったです。
しかし、開業から2年が過ぎると知名度が上がり、リピーターも増加。新しい商品やサービスの提案が本部から届くことで、新規顧客も獲得できるようになりました。現在では、経験も積み、お客様の相談に応じることが増えています。

現在のやりがいと今後の目標

気がつけば今年で開業22年目を迎えました。お客様の中には新しい会社を立ち上げようとしている方も多く、お客様のスタートアップに関われることが大きなやりがいです。会社が成長した後もリピートしてもらえることにも喜びを感じています。
また、幅広い業種のお客様とお話しできることも楽しみの一つです。今では、開店15分前に出勤し、残業もせず、余裕を持って仕事ができています。

今後の目標は、さらにお客様を増やし、信頼される店になることです。そのために、知識を深め、お客様の要望に応えるアイデアを提案していきたいと考えています。以前は、はんこ屋に入ること自体が勇気が必要でしたが、「はんこ屋さん21」での経験を通じて、やりがいを感じています。これからも丁寧な接客を心がけ、多くの方に紹介されるよう努力していきたいです。